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2020.10.18

名裏方ミュージシャン / 佐藤博 「awakening」/ 鈴木茂&ハックルバック

 

すっかり肌寒くなってきました。特に朝晩は。
ランニング時のスタイルもタンクトップから長袖ウェアに変更しました。
秋生まれだからなのか、秋の気候はけっこう好きですね。

 

 

前回名脇役ギタリストとして、david t. walkerを紹介しましたが、今回はそれの鍵盤バージョン、佐藤博さんのアルバムについて。
佐藤博さんというと、キーボーディストというよりアレンジャー、プロデューサーとしてのイメージが大きい方が多いかも知れませんが、70年代から日本の名盤と言われる山下達郎、大滝詠一、細野晴臣といったレコードにはキーボーディストのクレジットに彼の名前を見つける事が多いです。
「スーパーマケット」’76「TIME」’77「ORIENT」’79の3枚のソロアルバムをリリース後、渡米し海外で活躍。
そして帰国後にリリースしたアルバム「Awakening」’82が、名盤としてとりわけ有名です。
ちょうどYMOで知られるようにシンセサイザーや打ち込みの音楽が出てきた80年代初頭、リズム・マシンLINN LM-1の打ち込みを使いバッキングトラックの殆どを一人で多重録音したというこのアルバムは、今聴いても全く色褪せておらず、逆に成熟した現代の音楽シーンに妙にマッチしてもてはやされているのかも知れません。
アルバムから透き通るような女性ボーカル、ウェンディ・マシューズとデュエットのメロウな曲「I CAN’T WAIT」をどうぞ。

 

 

アナログシンセROLAND JUPITER-8とFENDER ローズが絡むスイートな曲調に松木さんのギターがいいアクセントになってます。
他にもビートルズの「FROM ME TO YOU」のポップなカバーや、有名曲「SAY GOODBYE」ではギタリストとしての山下達郎さんのカッティングが聴けます。

 

最近は、このアルバムを通して聴きながら日課のランニングをして仕事に取り掛かるのです。爽やかな朝。

 

 

こちらは佐藤博さんが渡米前、’76年に参加していた伝説のバンド「鈴木茂&ハックルバック」の唯一のスタジオ録音アルバムから「レイン・イン・ザ・シティー」をどうぞ。
この曲は佐藤博さん自身がボーカルをとられています。
鈴木茂さんソロの有名アルバム「WAND WAGON」からの名曲「100ワットの恋人」「砂の女」も収録されているのですが、断然こちらのアレンジの方が僕は好みです。
アルバム全体を通して、はっぴいえんどや「BAND WAGON」よりも、サウンドがファンキー且つ洗練されており、この辺も佐藤博さんの功績が大きいと思います。
短命に終わったのがもったいないバンドですね。

 

 

というわけで、今回は日本のキーボーディスト佐藤博さんに焦点をあててみました。
トップ画像のアラジンストーブの写真とは何の関係もない(毎回関係ない)トピックスでお送りしています。

 

 

どうでもいい話ですが、うちにはこの写真の比較的近年のブルーと相当古いアイボリーの2台のアラジンストーブがあるのですが、どういうわけか古い方のものの方がすこぶる燃費が良く、そして暖かいという不思議な結果?になっています。
どうやら、どんなものでも新しいものの方が、改良されて優れているという事でも無さそうですね。

 

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